スリムアップ外来(肥満症外来)|しみずクリニックふさ


スリムアップ外来(肥満症外来)

クリニックでの保険適用GLP-1/GIP-1RAの取扱い開始

当院は、2025年10月に日本糖尿病学会の認定教育施設Ⅲの認定を受け、保険診療でのウゴービ・ゼップバウンドの処方を開始することが可能になりました。

GLP-1・GIPとは?

体の中にもともとある「食欲と代謝のホルモン」

GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)やGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)は、もともと私たちの体の中で 腸(消化管)などから分泌されるホルモンです。
日本ではこれまで、糖尿病の治療薬として使われてきました。

血糖値だけでなく「食欲」と「体重」にも作用します

GLP-1・GIPの作用は、血糖値を下げるだけではありません。

①食欲を抑える

腸や脳に働きかけ「あまり食べなくても満足できる」状態をつくる

②エネルギー消費を増やす(GIPの作用)

肝臓や脂肪細胞に作用脂肪の分解を促進し、エネルギー消費を増やす

体重だけでなく「全身の健康管理」についても注目されています

心臓・腎臓・肝臓などへの有効性の報告が増えています

治療方法について

GLP-1製剤・GLP-1/GIP製剤の多くは、週1回ご自身で主に腹部に注射するタイプのお薬です。

ウゴービ・ゼップバウンドの適応条件

※ウゴービ・ゼップバウンドに関しては、現時点で20歳未満の方への臨床試験が行われておらず、安全性が確立していないため処方は行えません。当院では20歳未満の方に関しては食事・運動指導のみの対応となります

BMIの計算式

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI

BMI換算表
BMI 27 BMI 30
150cm 60.8kg 78.8kg
155cm 64.9kg 84.1kg
160cm 69.2kg 89.6kg
165cm 73.6kg 95.3kg
170cm 78.1kg 101.2kg
175cm 82.7kg 107.2kg
180cm 87.5kg 113.4kg

受診について

①予約~初診まで

スリムアップ外来の予約をお取りください(月~金:午前/午後、土:午前のみ)
048-799-2320

持ち物
  • 健康診断の結果 ※ある場合
  • 血圧手帳 ※ある場合
  • お薬手帳  ※ある場合
  • 問診表(あらかじめWEB問診に記入いただくとスムーズな受診ができます)
初診時の検査項目
  • 身長・体重・体組成測定
  • 空腹時採血(食事摂取状況・時間帯によっては次回以降に実施する場合があります)
  • 採尿
  • 血圧測定
  • 必要な精密検査の確認
必要時の精密検査
  • 腹部エコー検査
  • 睡眠時無呼吸症候群精査
  • ブドウ糖負荷試験
注意事項

※BMIが27kg/㎡以上35kg/㎡未満の方の場合以下の 2つの条件をどちらも満たす必要があります。

  1. 高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかがあること
  2. 上記に加えて、肥満に関連する健康障害をもう1つ以上有していること(例:高尿酸血症、糖尿病境界型、狭心症、睡眠時無呼吸症候群、脂肪肝、腎障害、膝関節症など)

このため、初診時の検査だけでは、必要な健康障害がすべて確認できない場合、精密検査を行ったうえで、適用可否を判断することがあります。

②2回目(初診から1~3週間後)

  • 診察
  • 初回の栄養相談
  • 診断のための精密検査*必要時

③投与前の準備期間(初診から2~6か月の期間)

※ウゴービ・ゼップバウンドの適応であった場合でも、実際に投与が開始できるのは、初診月から6か月後(7か月目)が開始月となります。

準備期間の定期項目

  • 定期診察 ※原則1ヶ月毎
  • 身長・体重・体組成測定
  • 診断のための精密検査  ※必要時
  • 栄養士との面談  ※ 1~2か月毎
  • 運動療法(当院併設のフィットネスふさをご案内します。)
注意事項

※万が一、診察(原則1ヶ月毎)や管理栄養士との面談(2ヶ月に1回以上)が月内に行えない場合は、いったん中止の判断となり、改めて受診してから再度半年の準備期間を要します。
※6か月目にBMI<27となる場合は、ウゴービ・ゼップバウンドの処方適応から外れます。
※ウゴービ・ゼップバウンドの処方前までに高血圧症・脂質異常症・2型糖尿病のいずれか一つ以上に対して薬物治療をしていることがウゴービ・ゼップバウンド処方の条件にあります。当院からの処方が必要となるため、他院で処方薬がある場合は当院へ処方を移行していただく必要があります。

④投与開始後

ウゴービは5段階、ゼップバウンドは6段階の用量設定があり、いずれも初回から高用量での投与は行えません。そのため、原則として1か月ごとに用量を引き上げながら治療を進めます。最大用量に到達するまでには、投与開始からおおよそ5か月以上かかります。

投与開始後は、副作用チェックのため、毎月の受診が必要になります。また、栄養相談は2か月に1回以上必要となり、受診や栄養相談が決められた日程で行えない場合は投与が中止となります。

投与期間中の定期項目

  • 定期診察 ※原則1ヶ月毎
  • 栄養士との面談  ※ 1~2か月毎
  • 身長・体重・体組成測定
  • 採血尿検査  ※必要時

※最長の投与期間はウゴービが68週(約1年4か月)、ゼップバウンドが72週(約1年5か月)です。

⑤投与終了後

薬物治療が終了後も、リバウンド防止のために定期的なフォローアップを行います。
また、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病の治療を継続します。
再投与が必要と判断された場合も、基本的には再度の準備期間(半年)を経ていただくことになります。

しみずクリニックふさの特徴

  • 月~金:午前・午後、土:午前の受診が可能であり、スケジュールを立てやすいこと
  • 採血・超音波検査・睡眠時無呼吸症候群の検査ができるため、適用条件の疾患の精密検査が自院で行えること
  • 生活習慣病・睡眠時無呼吸症候群の治療も同時に行えること
  • フィットネスふさを併設しており、運動指導も受けられること
    (月~金 9時~17時)*別途費用がかかります(医療保険適応)

主な費用について

ウゴービ・ゼップバウンド開始前

※すべて3割負担の金額です

1回目
初診料 約1,200円
初回栄養相談 約800円
初回採血 約4,000円
2回目以降
再診料 約600円
栄養相談 約600円
生活習慣病管理料等(疾患によって追加になります。) 約1,200円
必要時検査
簡易PSG検査(睡眠時無呼吸症候群の検査) 約3,000円
糖負荷試験 約4,000円
腹部超音波検査 約1,700円

ウゴービ・ゼップバウンド開始後

※すべて3割負担の金額です

開始から3か月間
再診料 約600円
栄養相談 約600円
在宅自己注射管理料 約2,000円
導入初期加算 約2,000円
在宅療養指導料 約600円
開始から4か月以降
再診料 約600円
栄養相談 約600円
在宅自己注射管理料 約2,000円
在宅療養指導料 約600円
ゼップバウンド 3割/月
2.5mg 約4,000円
5mg 約7,500円
7.5mg 約10,000円
10mg 約12,000円
12.5mg 約14,000円
15mg 約15,000円
ウゴービ 3割/月
0.25mgSD 約2,500円
0.5mgSD 約4,000円
1.0mgSD 約7,500円
1.7mgSD 約10,000円
2.4mgSD 約13,000円


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